AC電源監視モニター用ソフト/品番 M1185SM-AP01M
●M1185SM-U01B1LM実効値タイプと接続することにより、AC電源ラインの常時モニタニング、異常検出作業の自動化を実現します。
●パソコンに保存された、異常ログデータを再現表示することも可能です。(電圧実効値変動を表示)
●M1185SM-U01B1LMタイプは「本体設定機能」「異常ログ取得、再現表示機能(波高値の波形表示)」をご利用になれます。
AC電源監視モニター用ソフト
品番 M1185SM-AP01M
価格 \12,300-

■導入効果
●24×365の常時監視
パソコンとM1185SM-AP01M本体をRS232C接続し、専用ソフトウェア「PSMアプリケーション」を利用することにより、24時間×365日のAC電源ラインの異常検出を実現します。
●AC電源ライン異常検出の自動化
異常検出時には異常ログをPC側に保存するので、異常検出作業の自動化が可能です。
●異常発生時の時間を記録
パソコン側の時刻設定を利用して、エラーログには異常時の電圧実効値の他に、「xxxx年xx月xx日 xx時xx分xx秒」の形式で『いつ異常が発生したのか』時間を記録します。
異常分析に役立てることが出来ます。
■特徴
●アプリケーション上にて異常発生時の波高値表示の再現が可能。
異常ログをPC側に保存します。パソコン側の容量の許す限り異常ログの保存が可能。
●LCD表示を行う「オフラインモード(波高値表示)」で検出した異常データログを当アプリケーション上で取得・表示することが可能です。(波高値表示のみ)
●M1185SM-U01B1LMシリーズ(ユニットタイプ)の本体動作設定を、通信ソフトを利用せずに、当製品から設定することも可能です。
※M1185SM-U01B1LMにおいて本体側の動作モードを「オンラインモード(実効値表示)」に設定する必要があります。
※M1185SM-U01B1LMにおいてLCD表示を行う「オフラインモード(波高値表示)」との併用はできません。
■お客様で用意して頂くもの。
電源コード(IEC320-C13)
RS232Cストレートケーブル
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Fig.1 オンラインモード(実効値表示) モニタリング表示例 瞬停エラー発生時(電圧実効値の変動を表示) |
Fig.2 オンラインモード(実効値表示) モニタリング表示で検出したエラーを再現表示例(実効値変動を表示) |
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Fig.3 |
■アプリケーション仕様(M1185SM-AP01M 実効値タイプ)
動作環境 | Intel Pentium ?以上のCPU、 メモリ256MB以上 | |
推奨環境 | Intel Pentium ?以上のCPU、 メモリ512MB以上 | |
対応OS | Microsoft Windows 2000 / XP | |
画面解像度 | 800×600ピクセル以上の解像度を推奨 | |
インストール容量(アプリケーション本体) | 約10MB ※1 エラーログデータを除く | |
接続方式 | RS232C シリアルポート接続 ※2 | |
時間処理 (オンライン時) |
経過時間表示 | 電源投入時からの経過時間を保持 0 時間0分0秒 ~999時間59分59秒 |
24時間計表示設定時 | 電源投入毎に要再設定 00:00:00 ~ 23:59:59 |
※2 シリアルポート接続については相性問題を除き、USB⇔RS232C変換コネクタを利用した接続も可能です。
■仕様(M1185SM-U01B1LM)
監視対象 電圧範囲 |
100V系 | AC 70V~140V、(上限値:定格電圧 +10%以上、下限値:定格電圧 -10%以下) |
200V系 | AC 140V~280V、(上限値:定格電圧 +10%以上、下限値:定格電圧 -10%以下) | |
電圧監視 | サンプリング速度 | 1 Ksps |
電圧表示誤差( 25℃) | ±3%(周波数誤差2%以内) | |
瞬停時検出 ハーフサイクル数 |
20 h/c(ハーフサイクル) | |
瞬停エラー検出誤差 | 50Hz 35%以下、 60Hz 35%以下 | |
エラーログ表示 (LCD表示) |
ハーフサイクル(h/c)数 | カウント数:199 h/c、 カウント誤差:±2 h/c 、200 h/c 以上 "---h/c"表示 |
最大エラー件数 | 最大99件(100件以上"---F"表示) | |
エラーログ保存機能 | 1件:3サイクル、 電圧エラー・温度エラー 計5件までメモリ可 | |
アプリケーション機能 | オンラインモード (実効値表示) |
実効値トレンドグラフ表示 エラーデータの波高値を再現表示 |
時間処理 (オンライン時) |
経過時間表示 | 電源投入時から経過時間を保持 0時間0分~0秒~999時間59分59秒 |
24時間計表示 設定時 | 電源投入毎に要再設定 00:00:00 ~ 23:59:59 |
■PSMアプリケーションで利用可能な機能一覧
実効値タイプ
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ユニットタイプ
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備考
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||
PSMアプリケーションからの本体動作 |
○
|
○
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? | |
PSMアプリケーションからのモニタリング (実効値表示) |
○
|
×
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Fig.1参照 | |
パソコンへの異常ログ保存 | 自動保存 |
○※1
|
×
|
? |
手動保存 |
○※3
|
○※2
|
? | |
エラーログよりの異常波形再現表示 | 波形表示 |
×
|
○
|
Fig.3参照 |
実効値表示 |
○
|
×
|
Fig.2参照 |
「手動保存」はPSMアプリケーションから異常ログを取得する操作が必要です。異常ログは本体から取得後に自動的にパソコンに保存されます。
※1 実効値タイプを「オンラインモード(実効値表示)」で利用時は、異常発生時に異常ログを自動的にパソコンへ保存します。
※2 ユニットタイプの本体から、PSMアプリケーションからの操作により異常ログを取得できます。通信ソフトからの Getコマンド発行が不要になります。取得した異常ログは、パソコン側に保存されます。
※3 実効値タイプでLCDを利用する「オフラインモード(波高値表示)」で動作させている場合、PSMアプリケーションからの操作により、異常ログを取得することが出来ます。
