塩素イオン計/品番 MB27L-5FK
自動温度補償付電極
イオン活量強度・流速の影響が少ない
電極の良否判定ができる
自己診断機能、オートパワーオフ機能
測定値ホールド機能付き
すべり止め、落下防止機能の水質計、IP65準拠 防水構造
汚れ防止ビニールカバー標準付属
塩素イオン計
品番 MB27L-5FK
価格 \149,000-

■mVモード
mVモードで電極の起動力測定・良否判定が可能
■イオン電極の取り扱いについて
塩素イオン電極やフッ素イオン電極を使用して試料水の濃度を測定する場合、イオン強度調整剤を校正時と測定時に加えて試料水のイオン活量強度やpHの影響を受けないようにして、測定する必要があります。

●塩素イオン電極で残留塩素が測定できるか?
塩素イオンは、水に溶けている塩素分です。
すなわち、水中に溶解している塩化物中の塩素分のことです。
例えば食塩は塩化ナトリウムNaClですが、これが水に溶解すると、Na+とCl-に分かれます。
Cl-は水中では塩素イオンになります。
塩素イオンは塩分濃度の指標として食品、化学、養殖、浄化槽、河川等あらゆる分野で測定される重要な水質項目です。
残留塩素は、水中に残留する全ての有効塩素(消毒効果(酸化力)のある塩素)で、遊離残留塩素や、結合残留塩素と呼ばれるものです。
上述したとおり、塩素イオンと残留塩素は別のものです。
従って、塩素イオン濃度が高いからといっても殺菌用の塩素が十分である訳ではありません。
また、塩素イオン計で残留塩素の測定はできません。
●浄化槽放流水の塩素イオン測定の必要性
浄化槽に流入する生し尿の塩素イオンは約5500mg/Lとされています。
塩素イオンは生物処理では分解しないので放流水の塩素イオン濃度を測定すると何倍の水道水で希釈されたかの判定ができます。
例えば、浄化槽放流水の塩素イオン濃度が110mg/L、水道水の塩素イオンが20mg/Lとすると、5500÷(110-20)=61.11よって、約61倍の水で希釈されていることになります。
これは浄化槽管理の重要な水質測定項目になっています。
■仕様
品番 |
MB27L-5FK |
測定対象 |
水中の塩化物イオン |
表示 |
液晶デジタル4桁表示 |
測定範囲 | Cl:0~1999mg/L mV:-1000mV~1000mV |
分解能 | Cl:0.1mg/L(0~99.9mg/L) 1mg/L(100~1999mg/L) mV:1mV |
繰り返し性 | Cl:±2mg/L以内(0~99.9mg/L) ±5mg/L以内(100~1999mg/L) mV:±2mV以内 |
温度補償 | マイコンによる自動温度補償 |
ホールド機能 | 測定値ホールド機能 |
周囲温度 | 0~45℃ |
校正方法 | 標準液による2点校正(ワンタッチ) |
外形寸法 | 本体:75(W)×38(H)×180(D)mm 電極:Ф16×183 |
重量 | 本体:約300g、電極:約100g(ケーブル1m含む) |
標準構成 | 計器本体(乾電池付)、塩素イオン電極(CL-2206)、 塩素イオン標準液(50mL)10mg/L、1000mg/L 各1本、 電極内部液(50mL)、スポイト2本、取扱説明書、保証書、 イオン活量強度調整剤(50mL)、ビニールカバー、ストラップ |
標準外付属品 | 塩素イオン標準液 10mg/L (250mL) 塩素イオン標準液 1000mg/L(250mL) 電極内部液 (50mL) イオン活量強度調整剤(ISAB) (250mL) |
■塩素イオン電極仕様
品番 | CL-2206 |
ケーブル | 1m |
材質 | PP、PVC、セラミック、塩化銀 |
寸法 | φ16×183 |
選択性 | S2=共存不可 CN-I-=10-5 Br-S2O32-=10-2 NO3-、SO42-、CO32-、PO43-、F-=103 |
